魔法使いの嫁

魔法使いの嫁 (Mahoutsukai no Yome)

物語の舞台は現代のイギリス。生まれつき人ならざるものを見ることができるため他人からも家族からも疎まれ、不幸と孤独にまみれて生きてきた日本人のチセこと羽鳥智世は、自暴自棄となり謎の男が薦めるままイギリスに渡り、闇のオークションに「商品」として身を委ねる。その会場でチセは骨頭の人外エリアス・エインズワースに500万ポンド(約8億5千万円)で落札される。
今までの人生について「良かったことなんて一度も無い」と言うチセに対し、「良かったと思えるようにしよう」と応えるエリアスは、チセが魔法使いとして大きな素質を持ったスレイ・ベガであることを明かし、自身の弟子にしつつ嫁にするつもりであることを告げる。イングランドでの生活が始まった2人であるが、エリアスが弟子を育てることを快く思わないイギリス教会は、ペナルティとして2人に3つの案件の処理を依頼する。これらの案件を解決していく過程で、チセは自身と同様に不幸な境遇の人々と出会い、彼らの心を救う中で自身の過去とも向き合うようになる。